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オイシックス

【安心できる?】オイシックスの食品添加物や農薬の基準を解説!

2022年4月20日

悩める人

オイシックスって、ホントに安全?

子供にはできるだけ良いもを食べさせてあげたいんだけど…。

産地とかわかるのかな?

オイシックスは美味しい旬の有機野菜や無添加食材を扱っている食材宅配サービス。

安全性が高いという声も多く、お子さんがいたり健康に気を付けたいという方に特に人気のサービスです。

ですが、「いったいどのくらい安全なんだろう?」「農薬はどのくらい使われてるの?」と不安に思う方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、オイシックスの安全基準について解説していきます。

農薬、食品添加物などの使用基準の他、産地や食品添加物の表示の見やすさについても書いていきますので、

「オイシックスが子供に安心して食べさせられるのかを知りたい」という方はぜひ参考にしてみて下さいな。

オイシックス安全基準を解説

オイシックスは、基本方針として、次のように明記しています。

「つくった人が自分の子供に安心して食べさせることのできる食品」という理念を体現することを志します。

出典元:オイシックス安全基準詳細

子育てしている人にとっては、この理念をもとに基準を設けているという点は、安心できるポイントになるかと思います。

農作物のOisix基準

ここからは、オイシックスの公式サイトに掲載されている「たべもの安全宣言」「Oisix安全基準詳細」の内容をみていきます。

抜粋してまとめています。さらに詳しく知りたい場合は、リンク先にてご確認ください。

まずは、一番項目が多い農作物について。
(出典元:「たべもの安全宣言」、「Oisix安全基準詳細」。以下同様)

  • 自然の力を最大限活用し、化学合成農薬および化学肥料に頼らない農業を実現する
  • 信頼のおける生産者の顔が見える農作物のみ取り扱う
  • 全ての農作物に関して詳細な栽培管理表を取得する
  • 無登録・適応外・残留時に発ガン性の疑いがある農薬を禁止
  • 除草剤に関しては、必要最小限の使用を除き原則禁止
  • 遺伝子組み換えの行われた農産物の取り扱いはしない
  • 残留農薬検査を定期的に行う
  • 外国産農作物の農薬使用回数、化学肥料使用回数の制限に関しては、国産農作物と同等の基準に基づき取り扱いを行う

オイシックスの農作物は、基本的には、「化学合成農薬や化学肥料をできるだけ減らして栽培したもの」です。

「無農薬かつ無化学肥料」であることはほとんどありません。(有機野菜も思ったより少ない)

ですので、「無農薬かつ無化学肥料」であったり、「有機栽培」の野菜を中心に購入したいという方にはオイシックスはおすすめできません

しかし、この記事を書くにあたって、他のサイトの記事などでも調べてみたのですが、農薬や化学肥料を全く使用しないで農作物を作るというのは、現実的には大変難しいものだということが分かりました。

病害虫や雑草に弱い農作物の収量と品質を維持・確保したり、農作業の負担を減らすため、農薬は必要不可欠な資材です。

農業では、利用したい特定の作物を人為的な環境で単一栽培するため、病害虫や雑草が発生しやすく、何も手をかけないと一定の収量と品質が維持・確保できません。

出典元:農薬工業会 | 農薬はなぜ必要なのですか。
なつ子

「できる限り減らす」を実現するというだけでも、大変な苦労。

無農薬でないとはいえ、その土地で通常行われている栽培方法よりも、農薬や化学肥料の使用を半分以下に抑えたものとなっています。

普段スーパーで購入するよりも安心感はとても大きいと思います。

畜産物のOisix基準

オイシックスのお肉や卵についての基準をまとめました。

  • 家畜のためにより快適な環境を考慮し、ストレスの少ない飼育方法で生産された健康な畜産物を供給する
  • 育て方や飼育場所などの素性が明らかな畜産物のみを取り扱う
  • 飼料の配合内容・配合比率等の情報については事前にOisixに提示し、Oisixが承認したものに限る
  • 成長促進剤を使わず、抗生物質の使用を必要最低限に抑えた畜産物のみを扱う

オイシックスの畜産物は、大量生産を目的とした無理な飼育法を行うことなく、できる限り自然に近い形で育ったもののみを取り扱うとされています。

また、どこで誰がどのようにして飼育したものなのかがはっきりわかるようになっているので、信頼性があります。

なつ子

家畜以外にも、従業員の衛生管理などについても確認されているよ!

水産物のOisix基準

魚の基準をまとめました。

  • 海域汚染など安全性が著しく懸念される水域(環境汚染の著しい養殖場)から水揚げされた水産物は取り扱わない
  • 水揚げ後の薬剤処理の使用を必要最低限に抑える
  • 養殖の水産物の飼料への薬剤使用を制限し、投与を行なう場合には、使用目的、期間及び薬剤を明確する
  • 養殖の水産物の飼料は、原則的に抗生物質の混入していないものを使用し、使用する場合は残留性がないことが確認できるもののみとする

農薬と同じように、薬剤や抗生物質の使用も必要なものなのだろうと思います。

ですがそのうえで、「必要最低限に抑え」て、「残留性がないことの確認」が行われているというのは、より安心できます。

加工品のOisix基準

続いて加工品についてまとめました。

  • 合成保存料・合成着色料を使用した食材は、取り扱わない
  • 基本的に天然調味料や素材本来の味を生かした味付けで調理された加工食品を扱う
  • 加工食品の主原料は非遺伝子組み換えのものに限定する
  • 第三者機関「食質監査委員会」に承認された安全なもののみを取り扱う

オイシックスでは、合成保存料・合成着色料を使用しません。

また、それ以外の食品添加物においても、基本的にはできる限り使用しないようにしています。

食品添加物は、どれがほんとに避けた方がいいものなのかもわかりづらい上に、スーパーなどでそれらを避けながら購入することは、結構大変です

ですので、ある程度の基準の上で、安心して加工品を購入できるメリットというのは、とても大きいなと感じます。

なつ子

個人的には野菜よりも加工品を買うことが多いよ!

放射性物質検査

オイシックスは青果物・乳製品・たまご・鮮魚・精肉の全アイテムについて、放射性物質の検査を流通前に検査しています。

具体的な基準は下の通り。

「グリーンチェック商品」以外の商品は、国の基準値に基づき、100Bq/kgを基準として下回るものを合格としております(牛乳・乳児用食品:50Bq/Kg 飲料水:10Bq/Kg)。

出典元:放射性物質に関するFAQ(2013/1/31更新)

また、「グリーンチェック商品」という、独自に放射性ヨウ素と放射性セシウムの検査を行い「不検出」である事を確認した商品が1,200アイテム以上あります。

「不検出」というのは、「全くない」ということではなく、装置が検出できる最小の値が5~10Bq/kgであり、「その値より小さいから、検出できませんでしたよ」ということらしいです。

「グリーンチェック商品」は、カテゴリー分けもされています。

オイシックスのグリーンチェックカテゴリータグ
出典元:オイシックス公式会員ページ

グリーンチェック商品の中でさらに、野菜や果物、加工品などで分けられているので選びやすいです。

オイシックス グリーンチェック商品カテゴリー一覧
出典元:オイシックス公式会員ページ

商品詳細ページにもマークがしっかり表示されています。

第三者委員会が客観的に検査

オイシックスには、食質監査委員会という第三者委員会があります。

委員会は、全ての加工食品について監査しており、採用不採用を決定する強い権限を持っています。

また添加物の基準が正しく守られているかを毎月チェックしています。

学識経験者(3名)以外にも、主婦(3名)で構成されているので、より消費者によりそった機関になっていると感じますよ!

オイシックスの産地や食品添加物の表示は分かりやすい

オイシックスの商品ページは、産地や野菜の栽培方法、農家さんの顔が分かりやすく表示されています。

オイシックス商品情報ページ
出典元:オイシックス公式サイト
生産者さんの写真、名前
出典元:オイシックス公式サイト
なつ子

「どこで」「誰が」「どうやって」作ったもかはもちろん「どんな想いで」作ったのかが分かるのが良い。

また、原材料いついてもしっかり表示されています。

原材料一覧
出典元:オイシックス公式サイト

オイシックス基準を踏まえて、オイシックスをおすすめできる人

ここまで書いてきたことを踏まえて、オイシックスをおすすめできる人をまとめました。

おすすめできる人

  • 農薬や食品添加物は、完全に無添加・不使用でなくてもいい
  • でも、一般的なスーパーで売られているものよりは、極力少ない方がいい
  • スーパーで、ひとつずつ商品の裏をチェックしながら買うのは大変だと感じる
  • 産地を知った上で購入したい
  • 放射性物質の極力少ないものを選びたい
  • 利便性や美味しさも重視したい

オイシックスの食材は、農薬や食品添加物などが完全にゼロというわけではありません。

ですが、「Oisix基準」に細かく記載されているように、人工的な薬剤や化学合成農薬の使用をできる限り抑えたものを取り扱っています。

「一般的なスーパーよりも、安全性の高い食材を買いたい」「選ぶ手間を少なくしたい」という方にはおすすめですよ!

オイシックスの安全性【まとめ】

今回は、オイシックスの安全性についての基準について解説してきました。

重複してしまいますが、オイシックスの野菜や食材は、ほとんどの野菜が「減」農薬です。食品添加物も完全に無添加というわけではありません

ですので「もっと厳しい基準で制限されていないと不安だな」と感じる方もいると思います。

その場合は、さらに厳しい基準で運営している会社(らでぃっしゅぼーや、大地を守る会)の利用がおすすめです。

ただ、農薬や食品添加物などは、簡単に使用しているわけではありません。

農家さんや生産者さんの努力の末、「極力使用しない」商品が誕生すると感じます。

なつ子

個人的には、「農薬や食品添加物をできる範囲で避けられれば」という感じなので、オイシックスはとても重宝しています。

どこまで妥協できるかは人それぞれですが、私と同じような感じの考ええあればオイシックスを利用して、安全性に不満を感じることはないと思います

安心できる食材の多いオイシックスを利用して、夕ご飯つくりの負担が減ることを願っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

参考になりましたら幸いです。

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